newmo、マクニカ 自動運転タクシー実用化に向け協業開始

モビリティスタートアップのnewmo(東京都港区、月刊事業構想2024年7月号参照)と、半導体・サイバーセキュリティをコアとするマクニカは2026年2月4日、自動運転タクシーの実用化に向けた車両開発で協業を開始したと発表した。マクニカが開発・提供する自動運転車両およびセンサ・制御技術を活用し、newmoが取り組む自動運転タクシーの開発・実証を加速させる。

両社は「車両仕様の最適化」「実証環境の整備」「運行データの活用」などで協業を進め、実際の運行シーンを想定した走行テストや運用設計を共同で実施する。将来の商用運行に向けて、安全性・効率性・利用者体験を高める仕組みも検討していく。

newmoは2025年7月にはティアフォーとの提携を発表し、同年9月には大阪府堺市と自動運転タクシーサービスの実現に向けた連携協定を締結している。既に大阪府内で4社のタクシー事業者をグループに迎え(関連記事)、タクシー車両1000台以上、従業員1500人超の体制で事業を展開している。

一方のマクニカは、自動運転分野において車両改造、センサ・制御系の統合、運行データ解析など、ハードウェアからソフトウェアまで一貫したエンジニアリング支援を行っている。世界28か国・地域91拠点で事業を展開し、50年以上の歴史のなかで培った技術力を活かしている(月刊事業構想2022年1月号参照)。

newmoは自社の運行ノウハウとマクニカの自動運転技術を組み合わせることで、より安全で効率的な自動運転タクシーサービスの実現を目指す。