ラストワンマイル配送の課題解決へ TOYOROBO HelloWorld Roboticsとパートナーシップ契約締結

ロボット技術の導入支援および統合コンサルティング、物流プロセスにおける標準化、自動化、効率化といった高付加価値ソリューションを手掛けるTOYOROBO株式会社(以下「TOYOROBO」)はラストワンマイル配送市場におけるマレーシアのリーディングカンパニーであるHelloWorld Roboticsと、パートナーシップ契約を締結した。2月4日に発表した。
HelloWorld Roboticsは、自律走行ロボットの開発で、マレーシアをはじめとする海外でのラストワンマイル実証に加え、日本国内でも多数のイベントや実証実験で成果を上げてきており、国際的な評価が高まっている。こうした実績は、同社の技術は多様な環境下で安定して運用できることを示しており、日本市場への本格展開の基盤は整っている。今回のパートナーシップ契約により、TOYOROBO は HelloWorld Roboticsの先進的なロボティクス技術を日本市場に導入し、国内企業・自治体・商業施設向けに提案していく。

TOYOROBO が持つ国内ネットワーク・導入支援ノウハウと、HelloWorld Roboticsの高精度な自律走行技術を組み合わせることで、 安全性と信頼性の高い自律走行ロボットの国内展開、商業施設・物流拠点・自治体での実証と導入の推進、配送課題へのカスタマイズ開発、持続可能な物流インフラの構築支援、グローバル展開に向けたAMR開発といった価値の提供を目指す。

近年、EC市場の拡大や人手不足の深刻化により、ラストワンマイル配送領域の効率化は喫緊の課題であり、特に日本国内では、自律走行搬送ロボットの安定運用を実現することが、物流の持続性と都市機能の強化に直結する重要なテーマといえる。両社は今回、ラストワンマイル配送の効率化はもとより、日本市場特有のニーズへの対応としてAMR(自律移動ロボット)の共同開発にも着手。屋外での配送ロボット運用で蓄積した知見を活かし、TOYOROBOのインドアAMR技術と融合させることで、屋外から屋内まで一気通貫の自動配送ソリューションの実現を目指す。