ALE 世界初の人工流れ星実証プロジェクト発表、2028年度実施へ
世界初の人工流れ星を目指すスタートアップ、ALE(エール、東京都港区)は2026年2月4日、東京・渋谷のコスモプラネタリウム渋谷で記者発表会を実施し、世界初の人工流れ星実証プロジェクト「Starlight Challenge」のミッション概要を発表した。またプロジェクトの始動とあわせて、PR TIMES(東京都港区)、auエネルギー&ライフ(東京都千代田区)、タカラスタンダード(大阪府大阪市)、トラスコ中山(東京都港区)の4社と、同プロジェクトにおけるコーポレートパートナー契約を締結した。
同プロジェクトは、高度400キロメートル弱の地球周回軌道に打ち上げた人工衛星から、流星源となる独自開発の金属球を放出し、人工的に流れ星を発生させることで、夜空を流れる人工流れ星ショーの実証を目指す世界初の宇宙エンターテインメントミッション。ALEは、同プロジェクトの実証を2028年度内に行うことを目標としている。
ALEによる人工流れ星は、天然の流れ星と比べてゆっくり流れることが特徴。また、人工流れ星の観測を通じて、流れ星が発生する高度60〜80kmの中間圏における大気成分や風速などのデータを取得することが可能。同社はこうして得られた観測データをサイエンスコミュニティに提供し、飛行機や気球による観測が困難で、これまで十分なデータが得られてこなかった高層大気の科学研究に貢献することを目指している。
今回コーポレートパートナー契約を結んだ4社とは、それぞれ連携プロジェクトを実施する。PR TIMESとは、「Starlight Challenge」の認知拡大を図る「地上の星プロジェクト」を実施。auエネルギー&ライフとは、「auでんき」の仕組みを活用した小売電気プラン「流れ星でんき」のサービス提供を2026年2月4日より開始する。タカラスタンダードとはホーローパネルを使った技術実証を行い、トラスコ中山とは国内での宇宙産業活性化のための取組を実施する。