京王電鉄 eスポーツのスタートアップに出資

京王電鉄は、eスポーツとプログラミング教育のスタートアップ企業であるTechnoBlood eSports(TBeS、東京都渋谷区)に出資した。2024年3月1日に発表した。京王電鉄は、沿線において「京王グループとα世代・Z世代との化学反応を起こす」ことを目的にeスポーツの体験施設の開設やイベントの開催などを進めている。

TBeSは、京王電鉄の「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」(月刊事業構想2024年1月号参照)に採択され、2023年2月から実証実験を開始。同7月に「笹塚アキチ!ツナガルラウンジ」にて「KEIO eSPORTS LAB. SASAZUKA」を、同10月に「トリエ京王調布」にて「KEIO eSPORTS LAB. CHOFU」をオープンし、小学生向けのプログラミングスクールなどのスクールコンテンツや eスポーツコンテンツを提供してきた。また京王沿線内外でeスポーツ大会や体験イベントなども共同開催している。今回の出資を機に、両社でeスポーツを通じた豊かで魅力的な「まちづくり」を進めていく。

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