日本スーパーマーケット協会、物流・人手不足・環境対策を議論 設立25周年でパネル討論
(※本記事は「食品新聞」に2024年7月5日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
日本スーパーマーケット協会は6月28日、帝国ホテルで設立25周年を記念したパネルディスカッションを開催した。テーマは持続可能な物流の構築、人手不足対策、環境対策の三つ。岩崎高治会長(ライフコーポレーション社長)と6人の副会長が参加し、会員など約800人に各テーマの現状と課題を報告した。
参加したパネリストは、岩崎会長と副会長6人(服部哲也サミット社長、阿部秀行万代社長、川野澄人ヤオコー社長、猫宮一久ラルズ取締役副会長、平松正嗣平和堂社長、古瀬良多マルエツ会長)。
持続可能な物流構築については「SM物流研究会(月刊事業構想2024年8月号参照)は会員16社の売上計が約4兆円で影響力が出てきた。商品のマスター情報を一元で共通管理できれば効率化はさらに進む」(服部氏)、「20年に導入した予約システムにより荷物の待機時間は30分以内が70%、97%が1時間以内」(阿部氏)、「モーダルシフトやパレット納品が有効」(猫宮氏)といった意見が出た。
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