わさびの大規模植物工場で栽培技術開発 海外市場に向けて生産体制構築へ NEXTAGE
(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2025年4月24日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャーのNEXTAGEと三菱ガス化学は、拡大する海外のわさび市場に向けた安定供給を目指し、大規模植物工場でのわさび栽培の実用化に向けた技術開発を開始した。

NEXTAGEは、わさびの国内生産量の改善に向けた新規就農者の増加を目指し、どこでも、誰でもわさびが栽培できる「わさび栽培モジュール」を提供している。
同社の中村拓也代表が、世界各国でわさびの現状を調査するなか、わさびの入手難易度の高さを訴える声や現地事業者による栽培事例を確認する機会が増えてきたことから、当初想定していた、わさび栽培モジュールによる現地栽培だけでは市場への供給力が不十分と判断し、栽培規模の拡大の機会を探っていた。
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