炭化廃車・廃家電と炭化下水汚泥を活用 藻場再生と漁礁形成に挑戦
大末建設は、大木工藝と共同で、炭化した廃車・廃家電と炭化した下水汚泥を組み合わせ藻場の再生と漁礁の形成を目指すプロジェクトに取り組んでいる。炭化技術を活用することでCO2削減を図ると同時に廃プラスチック削減、海洋の活性化を目指しており、協業する事業者、自治体を募っている。
聞き手 : 小宮信彦 事業構想大学院大学 特任教授、電通 ソリューション・デザイン局 シニア・イノベーション・ディレクター
小宮 「Daisue×Ohgi Blue Carbon Project」が生まれた経緯についてお聞かせください。
村尾 当社は、業界トップクラスの施工実績を持つマンション建築、そして一般建築、さらに既存建物の増築やリノベーション等のリニューアルの3つを柱として、事業を展開しています。ただ、すべてが請負仕事であり、自社事業を新たに創出すべく、新規事業担当部署を2020年に設けました。
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