顧客の事業活動のサステナビリティに 技術力と人材力で貢献
設立から半世紀以上にわたり、建設設備メンテナンスサービスに携わってきた日本空調サービス。「サステナブルな全てのステークホルダーの幸せ向上」を長期ビジョンに、技術力と人的資源を結集させ、高品質サービスを展開する。新たに策定した2024中期5ヵ年経営計画のもと、事業を進める。
建物の空調・環境を管理
対応力で顧客から高評価
日本空調サービスは、建物設備のメンテナンス・維持管理、設備・環境診断、ソリューション提案を行うサービス部門を中核に、リニューアル工事を主体とする設備工事部門を併せ持つ、建設設備のトータルサポート企業だ。
1964年の設立以来、空調設備にはじまり、電気、給排水、衛生等を含めた建物の設備システム全般に業務領域を拡大しながら現在のビジネスモデルを構築してきた。中核事業のメンテナンスサービスで培った技術力を生かし、質の高い診断に基づく省エネ提案・環境改善提案を行い、顧客の立場に立ったきめ細かなサービスを提供している。
「上場、全都道府県進出、海外進出の3つが、創業当時からの大きな目標でした」と同社社長の依藤敏明氏は説明する。1999年に最初の海外進出を果たし、2006年に東証・名証へ上場、2018年には全都道府県進出も達成。現在は47都道府県と海外6ヵ国に拠点を持ち、顧客の事業活動を健全により良く保つためのメンテナンスサービスに注力し、事業を展開している。
長期ビジョン(ありたい姿)として「サステナブルな全てのステークホルダーの幸せ向上」を掲げ、現在はその実現へ向け2025年3月期~29年3月期の新中期5ヵ年経営計画のもと、次なる成長に向けた取り組みを進めているところだ。
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