事業の種に気づくヒントを提供 新春特別セミナーを開催

事業の種に気づくヒントを提供
新春特別セミナーを開催

事業構想大学院大学は、社会人を対象に、未来を見据えた新しい事業を構想する人を育成する専門職大学院だ。日本で唯一、事業構想を体系化したカリキュラムを提供する。2年間の修士課程では、規定の単位数の取得に加え、修士論文に代わる「事業構想計画書」を提出し審査に合格することを修了要件として、事業構想修士(専門職)の学位(Master of Project Design:MPD)が取得できる。新規事業開発、企業を進化させたい経営者や事業承継者、起業を目指す人、地域活性に取り組む人らが入学し、アイデアの出し方、構想と構想計画の立て方について研究を深め切磋琢磨する。教授陣は専門を極めるアカデミックの研究者教員と、豊富な実務経験を有し各界第一線で活躍する実務家教員が100名以上在籍し院生の研究を後押しする。

1月上旬、東京・名古屋・大阪・福岡・仙台の全国5校舎で新春特別セミナーを開催した。「新たな視点を獲得できるクリエイティブ思考」と題した本セミナーでは、日常生活のなかでは通り過ぎてしまいがちな「事業の種」に気づくために必要とされる発想の転換 ・既成概念からの脱却・深い観察力を磨き、多視点で考えていくためのヒントを提供した。講師は各校で異なる教員が務め、自身の専門性や実践知を取り入れながら話題提供し、参加者からは多くの質問が寄せられた。

大学院では2月に2年次生の最終審査会を予定しており「事業構想計画書」の策定と各自の事業構想研究は最終段階を迎える。新鮮な知識や情報を取り入れ、教員や院生と幾度となくディスカッションを重ねた先に得た新たな視点と視座。12期生の多彩な事業構想発表に期待が高まる。

新しい年の始まりにモチベーション溢れる空間となった(新春特別セミナー)

 

アイデアを考え続ける2年間

 

<現役院生の声>

のびしろとしての事業構想力
多様な院生と切磋琢磨する環境

岡田 和久(おかだ・かずひさ)
東京都庁
総務局 主任
東京校13期生(2024年度入学)

都庁職員として新卒から10年ほど働き、現状の課題に向き合う中、自身にとっても事業を構想していく力が必要になっていることを感じて、MPDに入学しました。

幅広い世代、異なる業種業界から集まった同期は、物事に対する視座や視点もさまざまです。「新たな価値を創出する」という共通のマインドを持ちながらフラットな立場で意見交換できる環境にとても刺激を受けています。カリキュラムのバランスも良く、事業構想のマインドとセオリー、テクニックを網羅的に学べています。秋は本業が繁忙期で学業との両立は簡単ではありませんでしたが、オンライン授業を有効活用できたこととアーカイブ動画の存在には助けられました。

事業構想計画書は、長く親しんできた音楽をテーマに研究しようと考えています。事業構想のつくり方を体系的に修得し構想力を養うことは、本業においてもあらゆる場面で応用できると確信しています。

新たな視点と自身の変化
大学院は未来への成長機会

松本 彩(まつもと・あや)
東日本高速道路
仙台校3期生(2024年度入学)

新卒内定者の頃にMPDと弊社の連携協定及び企業派遣制度を知り、念願叶い社会人3年目で入学することができました。仙台校のなかでは最年少ですが、様々な立場で視点の異なる同期との学びは期待以上の充実感を得ています。先生方との距離感も近く、大学院の環境を通して自身の行動や言葉、人との関わり方も変化してきたように感じています。

大企業において個人の存在は小さいかもしれません。しかし個性を輝かせ力を発揮することで未来はきっと良い方向に進むと考えます。社内から仕事と大学院の両立は大変そうと言われることもありますが、モチベーションがあるならやるべきと実感とともに伝えています。

学部生時代に大切にしてきた「歩く・観る・考える」という考え方に「創る」という視点が加わり、視野の広がりを実感しています。今後もこの成長機会と出会いを大切に、最大限力に変えていきます。

事業構想大学院大学 修士課程

新事業で未来を創る事業構想大学院大学

対象院生
①企業・組織の新規事業担当者
②事業承継者(及び予定者)
③地域活性化を志す人
④ベンチャーを起こす人
⑤ソーシャルビジネスを志す人

学位
事業構想修士(専門職)

2025年4月入学
修士課程説明会

東京/名古屋/大阪/福岡/仙台
<各校舎とオンラインで開催中>

※最新のスケジュールは本学HPよりご確認ください。
※個別相談も行っていますので、お気軽にお問合せください。

事業構想大学院大学公式ホームページ
www.mpd.ac.jp

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Email : info@mpd.ac.jp
TEL : 03-3478-8411