様々な意見を持つステイクホルダーと協働する 政策ロビイングの秘訣

日本における民泊制度の確立を支えた(株)百戦錬磨の上山康博氏。行政、事業者、住民を巻き込み、城泊や農泊といった新しい旅行のカテゴリーを、次から次へと作っている。同氏が進める八幡平における滞在型観光地域づくり事例と併せて、結果を出すロビイング手法を学ぶ。

文: EY知恵のプラットフォーム事務局

会議に参加した「先駆者」: 村上 敬亮 デジタル庁、牧 大介 エーゼロ株式会社、安部 敏樹(株)Ridilover、加戸 慎太郎(株)まちづくり松山、古田 秘馬(株)Umari、 藤沢 久美 (株)国際社会経済研究所、上山 康博(株)百戦錬磨、竹本 吉輝(株)トビムシ、MC:宮瀬 茉祐子・堀 潤 (株)わたしをことばにする研究所(敬称略)

EY Japanは、行政と民間が連携して社会課題の解決を目指すための「EY知恵のプラットフォーム」を立ち上げた。2021年末からは、「地方創生」をテーマに、各地で地域の活性化に取り組む人々を集め、他の地域でも応用可能なナレッジをまとめようとしている。

3回目の会議でプレゼンテーションしたのは、百戦錬磨の上山康博氏。前回の連載では、日本における民泊制度の確立についてをまとめた。今回は、上山氏の最近の実績事例とともに、実践的な共創のノウハウを見てみよう。

八幡平で分散型のおもてなし

八幡平から眺望する岩手山。右の建物がノーザングランデ八幡平

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