表示灯 リアルとデジタルの融合で時流に合った新サービスを展開

1967年にバス停の広告つき案内地図からスタートした表示灯。現在は、全国の駅や自治体庁舎などに設置された周辺案内図(地図)を基礎媒体とした集合広告「ナビタ」で知られる。時代の変化に呼応し、リアルとデジタルを融合させた未来の情報発信の在り方を探る同社の成長戦略とビジョンを聞く。

德毛 孝裕 表示灯 代表取締役社長

不負の精神で時流に乗る

地図・案内サインを源流に、創業時からの歴史を紡いできた表示灯。いつの時代も、道を表し示す灯になりたいというビジョンのもと、ひと・地域・社会をつなぐ企業を目指してきた。

メイン事業である地図広告「ナビタ」は、2023年6月末時点で7万4000を超えるクライアントを抱え、また、鉄道駅や路面電車の電停、自治体庁舎、病院、交番、病院、神社寺院など、約4000カ所に展開・設置。リアルな情報発信媒体として、地域社会や来訪者へ有益な情報を提供し続けている。

「不負」を社訓とする同社。その社訓の後には「逃げないこと 諦めないこと これは根気であり それは努力である」という言葉が続く。

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