「事業構想大学院大学 仙台」から、東北に事業構想の種を蒔く

仙台駅前に2022年4月、「事業構想大学院大学 仙台」が誕生する。開校を目前に控えて、共同開設した東日本高速道路(NEXCO東日本)の小畠徹代表取締役社長と、事業構想大学院大学の田中里沙学長が、開校の意義や、東北における産業振興および人材育成の可能性について語り合う。

小畠 徹(東日本高速道路 代表取締役社長)

高速道路のプロ集団として
時代の変化を新事業につなげる

田中 いよいよ2022年4月、「事業構想大学院大学 仙台」が開校します。御社にとって本学はどのような意味を持つでしょうか。改めて、設立への思いをお聞かせください。

仙台駅直結のJR仙台イーストゲートビル内にサテライトキャンパスができる

小畠 企業にとって大切なことは、長期的な雇用を維持しながら成長を続けることです。通信技術の急速な進化や気候変動への対応など、外部環境が大きく変化する中、それらの変化に追いつくだけでなく、新たなビジネスにつなげていく必要があります。まさに「事業を構想する力」が、これまでにも増して求められています。当社の主要な事業エリアの一つである東北地方の地域活性化に貢献するためにも、事業構想大学院大学 仙台の設立は絶好の機会と捉えています。

田中 院生にとってはもちろん、地域にとっても御社にとっても、本学がポジティブな変化を生むきっかけになればと願っています。具体的に、大学における研究はどのような形で事業に活かせそうでしょうか。

小畠 当社およびグループ社員の学びの機会にするのはもちろんですが、東北地方全域の企業や自治体の方に参加いただけたらと考えています。ともにアイデアを出し合い、議論しながら、地域を活性化する事業を練り上げ、地域に実装する。そうしたサイクルを生み出すことができれば、従来とは違う形で、教育を通じて長期的に地域社会の発展に貢献できると期待しています。

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