2021年6月号

MPD通信

名古屋校で初の修了生を輩出 事業構想修士は361人に

月刊事業構想 編集部

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名古屋校から初の修了生を輩出
事業構想修士は361名に

事業構想大学院大学では、今春、東京・名古屋・大阪・福岡の4校より合計96名が二年間の研究を修了し事業構想修士(専門職)の学位を得た。2019年に開校した名古屋校からは初の修了生輩出となった。

2020年度の学位授与式は各校をオンライン中継で繋ぎ同時開催の形式で進行した。田中里沙学長による式辞では、全国の修了生の今後の活躍を願い、期待を込めたお祝いの言葉が贈られ、修了生代表謝辞は、各校から代表者一名が登壇し、二年間の事業構想研究のふり返りと今後の抱負、関係者への感謝の気持ちを述べた。在学中にコロナ禍となり、事業環境や価値観など社会も組織も個人も新常態にシフトしていく時期に直面した今年度の修了生たちは、工夫を重ね、研究を前進させた。

開学から9年、本学から誕生した事業構想修士は361名となった。自らの経営資源、アイデアとモチベーションを元手に、事業構想で道を切り開く修了生たち。社会、組織、地域の担い手となる事業構想家の輪が広がっている。

 

修了生代表謝辞より

新鮮で刺激的な出会いの連続
イノベーションが生まれる共創の場

中島 明子(なかしま・あきこ)
名古屋市立小学校 教諭
名古屋校1期生(2020年度修了)

多様な経験と価値観をもち、志高く集まった社会人が、思いをぶつけあうディスカッションの場は、大学院の一番の魅力でした。幅広い分野の経験豊富な先生方や、かけがえのない院生仲間とのネットワークは私にとって生涯の財産です。

「未来は現在の延長線上には決してない。勇気を振り絞ってジャンプしたものだけが未来に着地することができる」本学で学んだこの言葉を胸に刻み、失敗を恐れず、自分自身の夢にむかって精いっぱい努力を続けていくことを、ここに約束いたします。

 

繁永 伸明(しげなが・のぶあき)
コニカミノルタ
センシング事業本部 LD&CA事業部 開発部
大阪校2期生(2020年度修了)

この二年間は、環境適応の実践でした。一つは大学院に入学し新しい環境を自ら作ることで、自分自身に適応の機会をつくりました。二つ目は新型コロナウイルスによる新業態への適応です。この経験が、顧客が失うものに目を向けるきっかけになりました。

事業構想家の役目は、人々の営みに役立つことを提供しながら「素敵な喪失体験」を作り出すことと考えます。顧客が様々な機会や習慣、関係性を思い切って手放し、新しい状態に身を置き、前向きに適応していける事業構想を実現できたらと思います。

 

村上 左一郎(むらかみ・さいちろう)
郵宣協会 代表取締役
福岡校2期生(2020年度修了)

既存事業に悩み、新規事業のヒントを求めて入学した私に、先生は「既存事業から一旦離れて構想しなさい」とおっしゃいました。すぐに効果がでる解決策を求めていた私にはそれが遠回りを意味するようで、少し戸惑いを感じたことを覚えています。ですが、それは「視点を変えて考える発想力」となり、既存事業の新たな道筋を見いだすことに繋がりました。

各界第一線での経験や知識を惜しみなく伝えてくださる先生方、年代・学年を越えて本気で議論できる仲間と出会えたことは、何よりの宝です。

 

稲葉 弘(いなば・ひろむ)
東急
沿線生活創造事業部 ウェルネス事業推進グループ課長
東京校8期生(2020年度修了)

熱く語り合い議論しあった素晴らしいひと時は、何物にも代えがたい貴重な時間と体験でした。事業構想とは、内に向けては自己実現であり、外に向けては価値の創造です。自らを律し周囲を惹きつけ巻き込む力、「リーダーシップ」の大切さをこの二年間で痛感しました。世の中が少しでも今より光り輝くような取り組みを、皆でたくさん手掛けてまいりましょう。それが私たちの共通の目的であり、ビジョンであり、繋がり続ける意味だと信じています。これからの共闘・共創が楽しみで仕方ありません。

 

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