幅広い業界を巻き込み、eスポーツを地域活性の起爆剤に

NTT東日本を母体に今年1月、eスポーツ事業の新会社として設立されたNTTe-Sports。同社を牽引するのは、対戦格闘ゲームのプレーヤーやオーガナイザーとして名を馳せた影澤副社長だ。自治体のeスポーツへの関心も高まる中、その可能性と同社のビジョンを聞いた。

影澤 潤一(NTTe-Sports 代表取締役 副社長)

プレーヤーから副社長へ
趣味が高じて新会社設立

──初めに、新会社設立の経緯をお聞かせください。

影澤 NTTグループ各社は地域とのお付き合いがあり、様々な地域課題を伺う機会が多くありました。その中には、「若者が外に出ていってしまう」、「地方に残った若者も元気がない。地方にいる若者向けに何かできないか」などの問い合わせが多数ありました。

地域活性化をミッションに掲げるNTTグループとして、何かできないかと考えていたところに、eスポーツの普及の時期が重なりました。そこで我々の持つICTの力を活かして、地域活性にもつながるeスポーツ事業を立ち上げようということで、NTTe-Sportsが設立されました。

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