西日本最大級の農業商社 社外と、イノベーションによる領域拡大へ

農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社、株式会社ニチリウ永瀬。国内では人口減少が進み、農業就労人口の大幅な減少が懸念される中、社内のリソースを分析し、事業領域の拡大を目指して、社外との共創プロジェクトをスタートした。

金尾 佳文(ニチリウ永瀬 代表取締役社長)

2021年に創業100周年の大きな節目を迎えるニチリウ永瀬(福岡市)。その誕生には二度の大きな合併と数々のM&Aの歴史があった。

1996年に日東花材と龍が合併しニチリウが誕生。更に2006年の永瀬(1821年創業)との合併により現在のニチリウ永瀬の基盤が確立。それからも合併とM&Aを重ね、今はグループ売上高約350億円を超え、従業員約300人を擁する企業へと成長している。農業用肥料、家庭園芸用品、飼料・肥料の原料を中核としており、家庭園芸用品と有機質系肥料の卸売、飼肥料原料の魚粉の取り扱いは、全国でもトップクラスのシェアを誇っている。

海外にも目を向け、2011年に中国農業開発プロジェクトに着手。大規模な直営農場を設立し、イチゴをはじめとする青果物をブランディングして、地方政府と共に地域の農業従事者の底上げに取り組んできた。

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