校舎、学年を超え、オンラインで広がる創発の場
オンラインで広がる
校舎間、学年を超える交流の輪
今期の講義は5月よりオンラインで開始。オンラインによる教育の構築、質の向上も常に試行錯誤しながら進めている。東京、名古屋、大阪、福岡の4校舎の院生は、通常は同じ校舎の院生とともに講義を受けることが多いが、オンライン授業では異なる校舎の院生と同じ講義を受けることができる。校舎間の垣根がなくなることで、より多くの院生とディスカッションをすることができ、広い視野での意見にアイデアを膨らませる機会となっている。
本学では、授業外で、院生が自主的に企画する勉強会、研究会も活発に開催されている。今期はオンラインにて、現役院生との交流ミーティング、修了生も含め、学年を超えた勉強会が企画された。今期2年目を迎える名古屋校の校舎では、土曜の朝、授業前の時間を活用し、1年次と2年次が交流する勉強会を開催。院生自身が所属する企業の現状、課題を話し、院生同士で課題を掘り下げ、気づきやアイデアを話し合う場となった。
修了生も、勉強会を定期的に企画している。地域循環共生圏や棚田などテーマを決め、外部の話題提供者をゲストとして招聘し、ディスカッションを通して、新規事業のアイデアを考える等、修了後も常に構想を考え、研究し続けている。
院生の声
徹底的に自身と向き合い、
組織の、自分の、未来を創る
業界が変革していく中で、組織として「変わらなければいけない」という強い問題意識を抱えていました。IT・エレクトロニクス市場全体が従来のビジネスモデルでは通用しなくなっており、業界として新たな切り口やアイデアが必要な時です。私自身、その危機感を肌で感じていたので、組織内での本学の派遣の公募に、自ら手を挙げ、入学に至りました。
本学の授業は、受け身では何も身につかないと痛感しています。自分自身と真に向き合い、聞いたことを常に自分に落とし込んで、考え抜いて取り組んでいます。普段使わない思考で考えるので、最初は苦労していますが、柔軟な考え方、幅広い見方ができることに期待が広がっています。
社会への広い関心を持ち、また多様な院生からの刺激も受けながら、これまでにない自身を見出せることを楽しみにし、着実に構想を考え、実践していきたいと思います。
働く人すべてに安全・安心を
提供する産業保健を
産業医、労働衛生コンサルタントとしての産業保健のキャリアの中で、自分の経験をもとにお世話になってきた業界に何かできないかと考え、今までの世界とは全く違う世界で学び、それを還元したいという思いから本学に入学しました。入学してみると、先生の知見の深さは非常に刺激的ですし、他の院生の皆さんも思考の幅が広く、とても知的好奇心がわいてくる環境だと感じています。今は、これまでの固定観念を一度崩して、思考を循環させる時期だと捉え、方向としては「働く人すべてに安全・安心を提供し、活力を与えるような産業保健の力になりたい」と自身の構想を考えています。健康とは失って初めて気づくものなのかもしれません。働くことで失われる可能性のある健康や身体機能など、そのリスクを少しでもなくしていきたい、そのための産業保健の形について模索していこうと思います。
事業構想大学院大学 入学説明会のご案内
対象院生①企業・組織の新規事業担当者
②事業承継者(及び予定者)
③地域活性化を志す人
④ベンチャーを起こす人
⑤ソーシャルビジネスを志す人
学位
事業構想修士(専門職)
オンライン説明会の開催日程
7月 7 日(火)19:00~
7月11日(土)13:30~
7月16日(木)19:00~
7月18日(土)13:30~
※個別相談も行っていますので、お気軽にお問合せください。
E-mail. info@mpd.ac.jp
TEL.03-3478-8411
校舎
東京(表参道駅1分・南青山)
名古屋(名古屋駅直結・JRゲートタワー)
大阪(大阪駅直結・グランフロント大阪)
福岡(福岡駅直結・福岡天神センタービル)
詳細と説明会のお申込みは本学HPをご覧ください
www.mpd.ac.jp