2019年5月号
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新規事業の「壁」を越える

わずか1年で1.5倍に 外部との連携は既に新規事業創出の定石

月刊事業構想 編集部

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新規事業の壁を越えるカギとなるのは、変化をチャンスと捉えるマインドと外部との連携だ。ビジネス環境の変化が激しい中、企業のさらなる発展を目指し、積極的に新規事業に打って出る企業は業績も好調だ。企業の大小を問わず、内外の人・組織と柔軟に付き合える姿勢が重要になる。

増加するベンチャーと大企業の連携

ベンチャー企業と大企業の事業提携件数は増加しており、2016年には2015年の件数のおよそ1.5倍となった。自社のみでは新規事業の壁を打ち破れないと気付いた企業により、オープンイノベーションは手法として定着していると言える

出典:JVR

 


業種別・ものづくり企業が予測するビジネス環境の変化

国内メーカーに対する、今後5年程度のビジネスを取り巻く環境の予測調査では、半数超の企業が今後「大きな変化(大規模な変化、これまでよりは大きな変化)が見込まれる」と回答した。業種別では「大きな変化が見込まれる」と考える割合は輸送用機械で高く、自動車関連業界が、他の業界よりも大きなビジネス環境の変化を予測していることが明らかになった

出典:経済産業省 ものづくり白書 2018

 


ビジネス環境変化への期待や危機感が新規事業を生む

ビジネスを取り巻く変化が大きいと感じているものづくり企業ほど、異業種への進出や既存事業の拡大など、事業拡大に積極的な傾向がある。変化に危機感あるいは商機を見出すことで、新たな事業領域への進出が加速される

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