140年分の画像アーカイブと幅広い国際発信力 まちの魅力を届ける

白鳥淳子 朝日新聞社デジタル・イノベーション本部 アライアンス事業部プロデューサー

2019年1月に創刊140周年を迎える朝日新聞。長年蓄積した写真アーカイブとスタッフを活用し、地域・自治体PRに役立つサービスを提供する。

「朝日新聞フォトアーカイブ」は、朝日新聞社の過去の写真・動画データを提供するサービス。同社デジタル・イノベーション本部アライアンス事業部プロデューサーの白鳥淳子氏は、「大磯町に邸宅があった政治家の吉田茂氏の写真や、甲子園で活躍した秋田県の金足農業高校の写真を使って開催した写真展は、それぞれのまちで多くの人を集めました」と話した。

2018年には、大阪本社内で発見された戦前の沖縄の写真を使って日本新聞博物館や沖縄県各地で写真展「よみがえる沖縄」を開催し、好評を博した。

国際発信では、中華圏向けに日本の情報を提供する「潮日本」が訪日外国人の中核となる中華圏の女性の支持を集めている。同サイトのネイティブアドは、外国人の視点で見たユニークなポイントを取材し質の高い記事づくりを行っている。また、米国向けPRでは、朝日新聞と提携関係にあるニューヨークタイムズ電子版に、日本の自治体の記事広告を初めて配信。幅広い国際発信力を生かして、日本の観光情報を海外に伝えている。

 

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朝日新聞フォトアーカイブ
Tel:03-5541-8138
https://photoarchives.asahi.com
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