「るるぶ」が進化 多彩な情報発信で地域の課題を解決

中川 貴弘(JTBパブリッシング国内情報事業部 地域交流事業営業戦略チームマネージャー)

JTBパブリッシングは、「JTB時刻表」や「るるぶ」など、旅行情報に強みを持つ出版社として知られている。このブランドや、編集者の経験・知見を活かして、地域プロモーション事業を約10年前から手掛けてきた。

同社国内情報事業部地域交流事業営業戦略チームマネージャーの中川貴弘氏は、「観光客の行動がウェブサイトやSNSの情報に基づくものになる中、複数の手段を組み合わせ、地域の観光戦略に基づいたプロモーションが必要です」と聴衆に語った。

JTBパブリッシングでは、特定の地域やテーマに特化した「るるぶ特別編集版」を書店やJTB店舗などで配布し、ターゲット層にきちんと届けている。また、福泉株式会社との連携で自治体公式サイトなどの構築を行い、WEBと紙媒体を融合した情報発信を実施。東京、京都にてJTBパブリッシングが運営する飲食店舗であるeditor's fav「るるぶキッチン」では、月替わりで各地域の特産品を活用したメニューを提供し、地域のPRにつなげる。

「『るるぶ』だけでなく、若年女性をターゲットにしたWEB『るるぶ&more.』やシニアに特化した定期購読誌『ノジュール』も保有しており、ご相談いただければ各世代に合わせたプロモーションを総合的に実施可能です」と中川氏は話した。

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