インフラ整備・企業誘致から脱却を 千葉県に必要な「知」の共有

ビジネスの環境が整い、自然や一次産業も豊かな千葉県。県全体の人口は増加しているが、一方で中小企業振興や房総半島の過疎化、訪日外国人客の滞在などで課題を抱える。インフラ整備や企業誘致に力点を置く産業施策は曲がり角を迎えている。

嶋田 淑之 ジャーナリスト、産業能率大学兼任教員

東京に近接し首都経済圏の重要な一角を占める千葉県は、人口の社会増が続き、自然減を補う形で、総人口の漸増を続けている。東葛・湾岸ゾーンなどを中心に良好なビジネス環境がある一方、南房総を中心に都会人を魅了してやまない豊かな自然環境や新鮮な農水産物があふれている。さらには日本最大のインバウンド窓口・成田国際空港を擁している。

一見、非常に恵まれた同県ではあるが、同時に、早急な克服が望まれる課題も山積している。

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