観光は好調も、地域格差は深刻 数字で見る千葉県

大消費地に隣接する千葉県は、工業・農業の両面で全国トップクラスの豊かさを誇る。圏央道整備や東京湾アクアラインの値下げ効果で、沿線の観光も好調だ。一方、成田空港以東や南房総では過疎化が進むなど、二極化も深刻化している。

千葉県観光の現状

2016年の延べ観光入込客数は、約1億7,765万人(前年比2.3%増)。地域別に見ると、東京ディズニーリゾートを擁する東葛飾エリアや千葉エリア、東京湾アクアラインが接岸する君津エリアが多い。他地域への誘客が課題であり可能性と言える。

出典:2016年千葉県観光入込調査報告書

千葉県の工場立地件数の推移

東京湾アクアラインの料金引き下げの継続や、圏央道の整備進展による交通アクセスの改善を背景に、千葉県では工場立地が堅調に伸びている。県内では茂原・袖ヶ浦などの圏央道沿線で工業団地の造成が進む。また、近年はネット通販市場の拡大とともに物流施設の立地が急増中。県北西部を中心に大型の物流施設の立地が進んでいる。

出典:千葉県商工労働部企業立地課

千葉県の産業構成

千葉県の製造品出荷額等13兆8,743億円(2014年)と全国6位。市原市など臨海部に石油石炭業・化学業・鉄鋼業がひしめく。

出典:平成24年経済センサス

出典:平成28年経済センサス