2018年1月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

全国シティプロモーションサミット2017

放送作家から公務員へ転身 過疎地を「メディア戦略」で変える

高野 誠鮮(総務省地域力創造アドバイザー、新潟経営大学特別客員教授、立正大学客員教授)

0
​ ​ ​

人口が20年で約500人にまで半減し、高齢化率が54%となった過疎の地区をどのようにして活性化するか。市役所でその職務を任された「スーパー公務員」が進めたのは、「メディア」、「ブランド」、「交流」という3つの戦略だった。

石川県羽咋市は、能登半島の西の付け根にある。82平方キロメートルの市域に2万2000人ほどが暮らす。稲作が盛んな地域だが、少子高齢化が進んでおり、耕作放棄地が拡大している。

過疎対策に農家の収入アップを

「農村集落がなぜ過疎になるのかというと、理由は簡単で、農業はお金にならないからです。2005年から私が活性化に取り組んだ石川県羽咋市の神子原(みこはら)地区では当時、1世帯の平均年収は87万円でした。日本人の平均的なサラリーマンの年収である435万円とは、大きくかけ離れていたのです」

濱野健 品川区長

昨年度末に定年退職するまで32年間にわたり、羽咋市役所の職員として、まちづくりや村おこしに取り組んできた高野誠鮮氏は言う。高野氏は市役所勤務の間、UFOによるまちおこしや、神子原米のブランド化などユニークな取り組みを成功させ、「スーパー公務員」として知られるようになった。現在は、立正大学客員教授、新潟経営大学特別客員教授、総務省地域力創造アドバイザーとして活躍している。

残り78%

0
​ ​ ​

バックナンバー

最新情報をチェック。

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

メルマガの設定・解除はいつでも簡単

バックナンバー検索

注目のバックナンバーはこちら


会員になると 最新「事業構想」が読み放題。さらに

会員の特典をもっとみる