要望にはなるべく応える 特注のシリアルは「嫌いな食材抜き」で

安価な大量生産品があふれる中、カスタムメイドのシリアルを販売。高価でも、顧客の要望を反映した製品には、注文は絶えない。きめ細かいオーダーに応じるポリシーが、他との違いを生み出している。

ビル・ヴァンオルスタイン グッドモーニングトーキョー代表取締役

グッドモーニングトーキョー(GMT)は、グラノーラやミューズリーなど、オーツ麦を使ったシリアルの専門店だ。目黒通り沿いの店舗と、その側の工場で手作りしている製品は砂糖を使わず、メープルシロップや蜂蜜で甘みを付け、シリアルに混ぜるドライフルーツも味の良いものを厳選している。代表取締役のビル・ヴァンオルスタイン氏は、東京に在住し、外資系企業で勤務していたが、日本国内で購入できるシリアルに満足できなかったことから、2010年にGMTを立ち上げた。

好きな素材だけのシリアルを実現

GMTで販売しているレディーメイドのシリアルの種類は、基本的なミックスで30以上、限定商品を足すと50種類を超える。価格はスーパーで販売されている一般的な製品の3~5倍だ。顧客は、食にこだわりがある人や、海外駐在経験がある人などで、7割が女性だという。主な販路は通販だが、目黒通り沿いにある店舗での販売もある。

レディーメイドのシリアルで飽き足らない人は、インターネットでカスタムメイド・シリアルをオーダーすることもできる。ミューズリーは、1㎏(500gパックが2袋)で税込2880円から、グラノーラは940g(470gパックが2袋)で同3480円からと、シリアルとしてはかなり高価だが、注文は後を絶たない。

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