地域と連携、0→1を「代行」 イトーキの新規事業開発支援

イトーキがリバースプロジェクトと連携し2017年に立ち上げた「CSW事業」。社会課題解決の前に必要な自身の「志」を発見するための人財育成から、多様なメンバーとの共創、事業開発の代行までを行う、意欲的なプログラムだ。

戸田 裕昭(イトーキCSW事業部統括プロデューサー)

オフィス家具大手のイトーキはこれまで、国産の木材や間伐材を用いたEconifa(エコニファ)事業、働きながら心身の健康増進を促すWorkcise(ワークサイズ)事業など、さまざまな新規事業に取り組んできた。

 同社が伊勢谷友介氏率いるリバースプロジェクトと連携し、2017年1月にスタートしたのが「CSW(Corporate Social Will)事業」だ。さまざまな企業の新規事業開発をサポートするために、人財育成、事業アイデアの発掘、さらに事業開発の0→1の代行をするプラットフォームである。「目的は新規事業開発の壁を取り払うことです」と、CSW事業部統括プロデューサーの戸田裕昭氏は話す。

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