就職先は「人」から探す 個人で働き方を決める時代へ

企業に従属する働き方から、個人が自らの働き方を決めていく社会へ。そのビジョンの下、リーディングマークは、「人」から探せる就活プラットフォームを展開。飯田代表は「日本よりも早く、アジアで『個人意思の働き方』が実現するかもしれない」と語る。

リーディングマークの社員数は、現在30名。2016年、飯田代表は「事業部制」に移行することを決断。経営トップである自身から事業を切り離し、社員が「事業家」となって成長する体制を整えた

リーディングマークが運営する就活プラットフォーム『レクミー』は、学生がプロフィールのほか、45秒の自己PR動画を撮影し投稿。企業側も自社の基本的な概要だけでなく、働く社員のインタビューなどを配信できる。

「人との出会いで人生は変わる」と、リーディングマーク代表取締役の飯田悠司氏は語る。これまでの就活サイトは、企業概要の情報が公開され、そこに学生がエントリーする仕組みだった。一方、『レクミー』は人の情報が先にあり、それを通して、企業が学生にアプローチしたり学生が企業を判断したりする。

「人を起点につながりを生み出し、本当に出会うべき人同士が出会える場を提供しています」

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