2016年7月号
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海外進出、成功への道

津軽りんごを世界へ 「Apple」でなく「Ringo」を売る

山野 豊(山野りんご 代表取締役)

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津軽のりんごなど県産品の販路を、独自のルートで開拓し続ける山野豊氏。「良いものは伝わる」と情熱を胸に、商品を携え単身海外へ。地域の農家と連携し、世界で戦える「強い産地」を目指す。

津軽りんごのおいしさ、質の高さは、世界でも認められている。

勤務していた工作機械メーカーが2002年、民事再生の憂き目に遭い、山野豊氏は大学時代の友人に誘われて青森に。りんごやにんにくといった青森の農産物、りんごジュースを取り扱う「山野りんご」を立ち上げた。

もともとは、イギリスにりんご輸出を成功させた友人が取引先からEUREP G.A.P.(農産物生産における安全管理向上を目的とした世界規格、GLOBALGAPの前身)認証を求められ、1999年に協力したのが、この世界に入るきっかけだ。

そして、いち早く海外輸出を展開。前述のイギリスに続き、2004年に中国、2008年にはスイスへ。その他、タヒチ、台湾、ドバイ、リトアニアにも津軽りんごを送り出している。販売ルートは、独自に開拓していった。

津軽りんごを使って、「パティスリー界のピカソ」と呼ばれるフランスのパティシエ、ピエール・エルメ氏が制作したケーキ。空気に触れても変色しない希少品種「千雪」で飾られている

単身現地に乗り込み、交渉

以前から国や県は、農産品の海外進出の支援を行っている。商談会や展示会といった現地企業との出会いの場が用意され、意欲があれば出展するのはさほど難しくない。

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