積極的に考える「場」をつくり 進化し続ける

本学は修了後の関わりが深いことも特徴である。その一つとして、本学の同窓会である青楠会は定期的に勉強会を開催し、修了生と院生の情報交換の場を提供している。1月末の勉強会では、修了生の事業構想経過報告会を開催。福島県浜通りの地域活性に取り組む2期生(2014年度終了)の小野寺孝晃さんが、事業構想を進めている現状と課題、これからの展望を語った。教員、院生、修了生が参加し、活気溢れる意見交換がなされた。

同窓会「青楠会」が開催した勉強会で、修了生が事業構想の進捗を話した

また、院生が事業構想を実践する場も多い。2月18日から東京ミッドタウン(六本木)で開催されている企画展「地域×デザイン--まちを編みなおす20のプロジェクト」は、公益財団法人日本デザイン振興会と本学で企画運営を行っている。地域活性を志す院生も、企画の段階からアイデア出しやクリエイティブに関わってきた。院生主体のイベントもあり、ゲストを招き、全国からの参加者と本学院生でディスカッションを実施した。

事業構想は時代の変化に応じて継続的に考え、進化させるものである。院生も修了生も積極的に考える場をつくり、社会の一翼を担う事業の実現を目指している。

企画展「地域×デザイン」(六本木)の中で、小布施町を事例としたイベントなどを院生主体で開催した。

事業構想のプロフェッショナルを目指す

30歳を過ぎて、キャリアアップのために勉強がしたいと考え、MBAの大学院やビジネススクールを調べました。その時、本学を知り、「事業構想」という名を見た瞬間に、ここに出願することを決めました。昔から自分のアイデアを事業という形にしたいという想いが強く、これまでに所属した企業でも新規事業を立ち上げる部署に所属し、事業の立ち上げに携わってきました。事業構想の考え方は、まさに私の求めていたものだと思いました。

市川達也 株式会社オリエンタルランド経営戦略部4期生(2015度入学)

本学の魅力は、「2年間で事業構想計画をつくる」というコンセプトが明確なことです。すべての院生が「事業構想」を目的に来ている社会人で、授業も実務にフォーカスされています。

院生はさまざまな分野のエキスパートがいて、考え方も異なります。ですから、院生同士の議論はまとまらないことも多く、それが刺激的でおもしろい。カリキュラムも発想法などクリエイティブな内容から、経営やマーケティングに関わる内容まで、自由に選ぶことができます。

私の事業構想は、日本にまだないエンターテイメントをつくることです。人を楽しませることができ、人が溢れ、活気のある場所をつくりたいと考えています。そして、私自身はどんな企業や団体に所属しても事業を創りだすことができる事業構想のプロフェッショナルになることを目指しています。

事業構想大学院大学の校舎

市川 達也
株式会社オリエンタルランド経営戦略部
4期生(2015度入学)

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