データで見る鳥取県 ボランティア参加率、女性就業率で全国上位
県内は、鳥取市を中心とする「因幡」と、米子市・境港市を中心とする「伯耆」に分かれ、多様な文化や産業が育まれている。
人口 57万774人(2015年6月1日現在)
面積 3,507.05k㎡(全国41位)
県内総生産(2011年度、名目) 1兆7,660億円(全国47位)
1人当たり県民所得(2011年度) 223.2万円(全国44位)
観光客入込数(2014年、延べ人数) 1,849万人(前年比▼0.8%)
魅力あふれる「鳥取」の旅
「鳥取砂丘」、「水木しげるロード」だけでなく、神話や歴史の舞台になった自然や建築物など、独自の文化に彩られた観光スポットが点在する。
(1)カニの水揚げ・水産物直売
境港は、カニの水揚げ量で日本一を誇る。市内には、数多くの海鮮料理店や水産物の直売所が存在し、新鮮で豊富なカニ料理を堪能できる。
(2)皆生温泉
日本海に面した海辺の温泉郷。1900年に、漁師が海中に湧き出す温泉を発見したのが始まり。美肌効果が注目されており、山陰では最大の温泉地。
(3)妻木晩田遺跡
大山の麓に広がる弥生時代の大集落跡。現在、全体の10分の1が発掘調査されており、420棟以上の竪穴住居跡など、貴重な史料が数多く発見されている。
(4)大山
中国地方最高峰の海抜1709mを誇る。雄大な大自然は、見る場所・季節によってさまざまな表情を見せる。国引き神話の舞台になったとも伝えられる神秘の山。
(5)青山剛昌ふるさと館
鳥取県北栄町は、名探偵コナンに会えるまち。作者・青山剛昌氏の生まれ故郷であり、町内には、関連作品を紹介する「青山剛昌ふるさと館」や「コナン通り」がある。
(6)倉吉・白壁土蔵群
古くから城下町として栄えた打吹地区には、江戸・明治期に建てられた白壁土蔵群や商家が今も残り、風情のある街並みが続く。
(7)三朝温泉
開湯850年の歴史を誇り、三たび朝を迎えると元気になると言われる三朝温泉。高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉で、身体の自然治癒力を高める。
(8)三徳山三佛寺
標高899.9mの三徳山にある天台宗の古刹。木の根や岩をよじ登り、険しい山道を行くと、断崖絶壁に立つ奥院・投入堂が現れる。
(9)白兎神社
神話「因幡の白うさぎ」の舞台であり、古事記や日本書記にも記される神社。神話にちなみ、皮膚病ややけどに効く神社として信仰されている。
(10)鳥取砂丘・砂の美術館
砂の美術館は、世界初の「砂」をテーマにした美術館。毎年テーマを変え、各国から屈指の砂像彫刻家を招き、「砂」でつくられた作品を展示。
(11)浦富海岸
日本海の荒波によって形作られた断崖、洞門、奇岩など、荒々しい絶景が楽しめる景勝地。透明度の高い海や白砂の浜が、美しさを引き立てる。
(12)石谷家住宅
江戸時代、参勤交代の宿場町であった智頭宿。石谷家住宅は、敷地面積3000坪、部屋数40余りの大邸宅。大規模な和風建築物として高く評価されている。
主な出身著名人(主な生育地等を含む)
県民性は、地味で内向的、コツコツ努力するタイプが多いとも言われる。
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