官民協働で挑む「地産外商」戦略

市場が縮小の一途にあった高知県が、近年取り組む「産業振興計画」によって盛り返しを見せている。地域の強みを活かしきる仕組みと外に打って出る仕組み、その両者を連携させた壮大なプランを尾崎知事に聞いた。

──産業面で高知県が抱えている課題とは。そして、その課題を解決するためにどのような政策を実施されていますか。

高知県は平成2年から人口の自然減が続いています。今後も特に生産年齢人口が減少し、県内市場自体も縮小し続けていくことが予測されています。

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