グランドグリーン エゴマ栽培機械化へ協議会を設立

グランドグリーン(名古屋市、月刊事業構想2021年5月号参照)は、「やまがたエゴマ協議会」を設立したと2022年6月2日に発表した。岐阜県山県市と農事組合法人おおが、岐阜県岐阜農林事務所と連携し、スマート農機を活用したエゴマの機械化一貫体系を確立することを目指す。

グランドグリーンではこれまで、農事組合法人おおがと連携し、独自エゴマ品種の開発・栽培を行ってきた。2021年度の実績で約2haのエゴマ栽培を行うとともに、収穫時にコンバインなどを活用するなど、栽培の機械化に向けた取り組みも実施してきた。

同時に、2021年に岐阜県山県市で栽培したエゴマを原料に使った、えごま油の販売も開始した。有機・無農薬栽培の国産エゴマを、低温圧搾製法(コールドプレス)で搾油したもので、ネット通販で販売している。

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