愛知のメーカー2社、健康志向に着目した新商品 機能性表示食品で差別化図る
(※本記事は「食品新聞」に2024年8月28日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
中京エリアの食品・飲料メーカーでは、コロナ禍から続く健康志向の需要に着目した商品に力を入れる。
大きな話題となった機能性表示食品だが、食品スーパーで競合とのシェア争いを続ける中で、機能性表示食品への届出や健康機能の研究などを行い、消費者に向けて商品の価値を分かりやすく示し、他社商品との差別化を図ることで活路を見いだしている。
豆乳飲料などを展開するマルサンアイ(岡崎市)では9月2日、豆乳とアーモンドミルクで初めて「睡眠の質改善」「疲労感緩和」「血圧低下」の3つのヘルスクレームの機能性表示食品を発売した。
同社の機能性表示食品では、植物性由来のヨーグルト「豆乳グルト」シリーズで22年3月から「お通じを改善する」機能性表示で商品を展開。豆乳グルトは10年に発売以来13年連続で出荷個数が増加し、累計6千万個を突破した人気商品に成長した。
続きは無料会員登録後、ログインしてご覧いただけます。
-
記事本文残り69%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。