KDDI ウィラーと資本業務提携を締結 交通業界のDX推進へ

KDDIは、WILLER(月刊事業構想2019年2月号参照)と、資本業務提携を開始したことを2022年4月26日に発表した。

WILLERはこれまで、高速バスや鉄道をはじめとする移動サービスにデジタルマーケティングを導入し、画期的な移動体験価値を創造してきた。今回の連携により、KDDIが持つ通信やビッグデータを掛け合わせることで、交通業界のDX推進と地域の価値向上や、人の心を動かす移動体験価値の創出に取り組む。また5Gや自動運転といった先端テクノロジーを活用した地域ごとの課題解決にも取り組む。

さらに、両社の合弁会社であるCommunity Mobilityが運営するエリア限定・定額の相乗り送迎サービス「mobi」の事業も強化する。また同日、「mobi」の海外展開に向けて、三井物産とWILLERは資本業務提携した。KDDI、WILLER、三井物産の3社は、各社の持つ強みや経営資源を最大限活用し協力することで、移動サービスの革新をさらに進めていく考えだ。

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