U.S.M.Hが統合シナジー創出を加速 デリカ強化と物流・PC改革に注力
(※本記事は「食品新聞」に2026年8月28日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
首都圏で売上高1兆円規模のスーパー事業を展開するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)。グループ会社4社で約760店舗と業界屈指の優良アセットを有するが、その強みを最大限に生かすべく統合シナジーの創出を加速させている。
トップ就任2期目を迎えた井出武美社長は「生鮮・デリカの強化、プロセスセンター(PC)の活用、仕入・物流の統合など、一つひとつの課題に取り組むことで必ず収益を向上させられる」と語った。
喫緊の課題にはデリカの強化を挙げる。その一環で3月に商品戦略本部内に「デリカ商品部」が発足。グループ4社(マルエツ、カスミ、いなげや、イオンフードスタイル)のバイヤーと主力品を中心に共同開発を進めている。
「一番大事なのはお客様に良い商品を届けて価値を実感していただくこと。前期は4社で加工食品、日配食品の仕入れを統合したが、今期はデリカでも共同仕入や共同開発を推進。原材料・資材等の集約はコスト削減に加え、開発のスピードアップも期待できる。さらなる品質向上につなげたい」と話した。
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