NTTがAIで小規模水路の水位を予測 豪雨リスクに備える実証実験

(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2025年4月11日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

NTTコムウェアとNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、茨城県取手市双葉地区において農業用水路などの小規模水路を対象とした水位予測の実証実験を実施。集中豪雨などによる小規模水路の内水氾濫対策の一環として、AI活用による水位予測モデルの実用性検証を目的に行われた。

小規模水路の水位は排水機による排水など人為的要因、水田の湛水状況などの環境要因により通常は予測が難しいとされている。同実証では、過去取得した水位データ(2024年5月〜2024年11月)をもとに、AIを活用することで、それらの状況を予測時の条件に加えた水位予測モデルを構築し、実用性検証を行った。

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