DXとAIで顧客体験を革新 ローソン×KDDIの次世代店舗が始動

(※本記事は「食品新聞」に2025年6月25日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

竹増貞信社長
竹増貞信社長

ローソンは6月23日、KDDI新本社が入る「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京・港区)に、最新DX実証店舗「Real×Tech LAWSON」1号店となる「ローソン 高輪ゲートウェイシティ店」をオープンした。KDDIと連携し、“リアルの温かみ×テクノロジー”の融合による次世代型コンビニの開発拠点として、「未来に向けた実験所」と位置付ける。効果を検証しながら生産性の向上や新たな付加価値の創出を追求し、全国の店舗にも展開していく。

オープニングイベントで竹増貞信社長は「これまで多くの新店を見てきたが、今回ほどワクワクする店舗は初めて。約15の最新テクノロジーを導入し、新たな『リアルテックコンビニ』を世の中のスタンダードにしていきたい」と意欲を語った。

新たな試みとして、店内のAIカメラと連動した「AIサイネージ」では「商品棚前で長時間迷っている」「おにぎりを手に取った」など顧客行動に応じて人気商品や割引情報などを表示。

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