常識を覆す発想と挑戦 「常不信」で変革し、課題を解決
首都圏や近畿圏で有料老人ホームを運営するチャーム・ケア・コーポレーション。創業者で代表取締役会長兼CEOの下村隆彦氏は、常識を覆す発想と挑戦で変革や課題解決に取り組んできた。その発想法や現在の事業における挑戦、未来への構想について、下村氏に聞いた。
事業構想大学院大学客員教授の松江英夫氏(左)と、
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション 代表取締役会長兼CEOの下村隆彦氏(右)
建設業を事業承継
60代で介護事業に参入
松江 元は建設業で社長を務められ、事業を承継する時期に介護事業に参入されました。その経緯について、お聞かせください。
下村 私は30歳の時に、祖父が創業した建設会社を引き継ぎました。しかし、当時の業界では競争が激しく、目標を立てて売上を向上させても利益が出ない状態が続きました。そして30代末の頃、「こんな状態では会社が潰れてしまう」と危機感を覚え、経営方針を大転換しました。
全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。
-
記事本文残り86%
月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!
初月無料トライアル!
- 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
- バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
- フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。