国連COP26を開催 気候変動の損失・損害対策を強化
国連の気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が、2021年10月31日から11月12日までイギリス・グラスゴーで開催された。長年議論されていたいくつかの交渉議題で合意がなされ、人類の持続可能な未来に向けて一歩を進めたCOPとなった。
「グラスゴー気候合意」を採択
内閣総理大臣の岸田文雄氏は、11月1日・2日に開催された首脳級会合「世界リーダーズ・サミット」に参加した。ここでの日本からの主な発信は、(1)新たな2030年温室効果ガス削減目標の提示、(2)今後5年間、最大100億ドルの資金支援の追加コミットメントと、気候変動に適応するための資金支援の倍増の表明、(3)アジアにおけるゼロ・エミッション火力転換への支援、(4)グローバル・メタン・プレッジ(GMP、メタン排出削減の取り組み)への参加、だ。
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