AIデザインサービスなどが受賞 第4回日本サービス大賞

日本生産性本部は2022年12月6日、革新的な優れたサービスを表彰する「第4回 日本サービス大賞」の受賞30件を選出した。飲食や観光、運輸を含む幅広い業種から749件の応募があり、内閣総理大臣賞には月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」が輝いた。受賞サービスの中から、注目すべきスタートアップや地域企業の取り組みを紹介する。

総務大臣賞に輝いたのは、unerryの人流ビッグデータの蓄積・解析・活用プラットフォーム「Beacon Bank」。1.1億IDのスマートフォンアプリの位置情報という規模と、独自のビーコンシェア技術、GPSを組み合わせた屋内外の人流の網羅性が特徴。また、データの可視化・分析にとどまらず、AI解析により混雑度を直感的に伝える「混雑マップ」など、社会課題に沿ったサービスを展開している。小売や観光だけでなく、スマートシティやスマートコミュニティ創生のために広く活用されている。

unerryの人流ビッグデータの蓄積・解析・活用プラットフォーム
「Beacon Bank」

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