地域脱炭素へ ESGを基点に地域金融機関の役割を再定義する

グリーン投資やサスティナブル金融など、投資や融資を通じて脱炭素社会への移行を推進する動きが加速しており、その重要なプレーヤーとして、地域金融機関への期待が高まっている。COVID-19の影響もあり、苦境の地域経済と地域金融機関ではあるが、新たな潮流をチャンスに変えられるか。

融資の正当性を厳格に査定し、融資の理由と共に分野別に融資先と金額を全て公表している。主な融資分野は「再生可能エネルギー」「住宅」「社会と健康」「教育・文化」「食・農」「持続可能な経済」。

企業をとりまく環境は激変している

世界的規模で直面する喫緊の環境、政治、経済の課題に対し、SDGsやESG投資に見られるように、世界的潮流は、これまでの「価値」そのものの定義を転換させ、「地球上の誰一人とりこぼさない」社会の実現に向けた動きが加速している。これらの動きは、これまで「経済価値」が最大の関心事であった企業の活動にも大きな影響をもたらし始めている。

企業を取り巻く環境の変化:買い手・売り手・世間よしの「3方よし」から「6方よし」へ

出典)吉高まり氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 企画管理部門副部長
プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト)講演資料を基に重藤加筆

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