鳥羽洋行の成長戦略とビジョン 「信用第一主義」で社会に貢献

1906年創業の鳥羽洋行は現在、空圧機器や産業用ロボットなど製造業の生産現場で必要な機械工具・装置を扱う専門商社となっている。近年は人にやさしい協働ロボットの輸入販売に注力するなど、持続可能な社会と地球環境に配慮した「モノづくり」への貢献を目指している。

コロナ禍も落ち着いてきたことから、次世代の柱となるユーザーの新規開拓、育成に向け、大型展示会への出展を再開した

空圧機器や産業用ロボット
などを他に先駆けて販売

鳥羽洋行は南満州鉄道設立の年である1906年(明治39年)に、現在の中国・大連で創業。貿易会社として、鉄道や鉱山、船舶、機械などの工業部門に対し、機械工具やゴム製品、鉄鋼等の生産や販売を行っていた。第2次世界大戦終結に伴い、全事業を一時中断したが、1949年(昭和24年)に東京で株式会社鳥羽洋行を設立した。現在は製造業の生産現場で必要な制御機器やFA機器、産業機器を供給する機械工具・装置の専門商社となっている。

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