「志」が新規事業を強くする 新規事業担当者に求められる姿勢

医学・行政・ビジネスの観点から医療・ヘルスケア業界の事業戦略を考える本連載。これまでヘルスケア×新規事業に関する幅広いテーマを取り上げてきたが、最終回は、改めて「新規事業は何のために取り組むのか」を見つめ直してみたい。

新規事業開発は、「理想」と「夢」を描いてゴールまでの道を埋め、最後はやりきるという「志」を持つ必要がある(写真はイメージ)

何のための新規事業開発か

今回で4年近く続いた本連載も最終回になります。振り返ると本連載はコロナ禍の2020年から始まりました。第1回の冒頭は「医療・ヘルスケア業界って何かブラックボックスな感じがして分かりにくくないですか?」と始まり、なかなか分かりにくい医療・ヘルスケア業界の慣習やヘルスケア新規事業ならではのポイント、よくある失敗例などを織り交ぜながら連載を続けてきました。この連載を読んでくださって、新規事業開発の支援の連絡をいただいた大企業も多くあり、とても感謝しています。

最終回で話をしたいのは「何のために新規事業開発をするのか」ということです。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り83%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。