2020年1月号

MPD通信

福岡のDXを体験授業で議論 福岡 事業構想大学院

月刊事業構想 編集部

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体験授業「福岡のDX事情」
院生主体のオープンキャンパス

福岡事業構想大学院(福岡校)は本年で2期目となり、11月には現役院生が主体となって企画するオープンキャンパスを行った。

体験授業では、井手隆司教授が登壇、「福岡のDX(デジタルトランスフォーメーション)事情」をテーマに、具体事例を交えながらの講義を行い、参加者から強い反響を得た。

続いてのワークショップでは福岡校1期生の久保山武氏がファシリテータを務め、「天神ビッグバンを事業構想せよ!」との課題を提起。参加者と現役院生が混成で3つのチームに分かれてアイデアを出し合い、発表を行った。本学の活発な意見交換、グループワークを体験できる機会となった。

最後は、「修了生と現役院生の生の声を聞こう!」と題してのパネルディスカッション。東京校の修了生2名と福岡校の現役院生3名が登壇し、それぞれどのような事業構想に取り組んでいるのか、卒業してから役に立ったこと(修了生)、仕事や私生活との両立、などについて実際の体験に基づくトークを展開した。

参加者からは「事業構想大学院とは何か知りたいと思って参加したが、今日のプログラムを通じてよく理解できた」「自分のキャリアを考える上でインスピレーションを得ることができた」などの感想があった。

オープンキャンパスだけでなく、院生は勉強会なども主体的に企画し、関心の幅を広げ、互いに深いディスカッションを重ね、自身の事業構想に取り組んでいる。

井手隆司教授による体験授業

参加者と大学院生とのワークショップも展開

 

院生の声

社会課題の解決と収益性を
両立できる事業構想を

矢野 進剛(やの・しんごう)
九州旅客鉄道株式会社
総合企画本部 経営企画部
グループマーケティング室
福岡校2期生(2019年度入学)

会社で新規事業に取り組む中、既存業務の延長線ではうまくいかないと感じていたところ、本学の存在を知り入学を決めました。大学院生活のサイクルにも慣れ、非常に充実した毎日を過ごしています。

事業構想のアイデアとなるシーズを毎日のように考える癖もつきましたが、これはと思うアイデアを思いついても実はすでにあるサービスということが多く、発想の難しさも感じています。

授業の中では、ワークショップやグループ討議を通じて、他の院生と活発に意見交換ができることが、従来の自分に無かった新たな重要なインプットとなっています。また、自分の意見や考え方を発表する場が非常に多く、どうしたら自分の考えを他の人にうまく伝えることができるか、プレゼンなどによるアウトプットのトレーニングを繰り返しています。

今後は、自分の事業構想を通して、社会課題の解決に貢献し、その上で継続的に収益が成り立つビジネスモデルに取り組んでいきたいと考えています。

地域の文化資源を活用し
新規事業を構想したい

中村 萌(なかむら・もえ)
ナカシャクリエイテブ株式会社
文化情報部ソーシャルイノベーション課 主任
名古屋校1期生(2019年度入学)

社内で新規事業を立ちあげるプロジェクトに選抜されたことをきっかけに、事業構想について体系的に学び、身につける必要性があると考え、入学を決意しました。事業構想について、基礎からじっくり学ぶことができることが本学の魅力だと感じています。

大学では、博物館学芸員の資格を取得し、考古学を専攻していました。学生時代に47都道府県の博物館や遺跡を巡るなかで、日本にはこんなにも素晴らしい文化財がたくさんあるのに活かしきれていないと感じ、民間企業の立場で、文化財の保存や活用を支援できる会社に入社しました。現在は、自治体向けの文化財の保存・活用に関する分野のコンサルティングや事業アドバイザーとして従事し、文化庁の進める日本遺産事業等に携わっています。

本学では、文化財を活用した新規事業モデルを構築することを目指して取り組んでいきます。

 

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