2019年2月号

MPDレポート

名古屋開校記念講演 コミュニケーションを核に拡がる連携の輪

月刊事業構想 編集部

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名古屋 事業構想大学院
開校記念セミナーを開催

事業構想大学院大学は、名古屋 事業構想大学院を2019年4月に名古屋駅直結のJRゲートタワーに開校する。12月6日、開校予定地の JRゲートタワーにて、開校記念セミナーおよび入学説明会が開催された。

セミナーでは田中里沙(事業構想大学院大学 学長)が「企業の価値を高める コミュニケーションと人材開発」と題して講演。日本が現在抱える社会課題を見つめ、これからの地域・企業が目指すものを提示するとともに、将来求められる次世代人材像とその育成を担う同大学院の活動を概説した。

新事業開発の必要性が各所で叫ばれているが、実際には、経営トップが1人で悩んだり、手法が先行して顧客(対象者)の課題感に寄り添っていなかったり、自社の持続的成長につながりにくいなどの流れに陥っている場合が多い。地域に眠る経営資源を見出し、多角的な意見を採り入れ、多くの人びとを仲間(ステークホルダー)として協力者・理解者の輪を拡げることが、優れた事業構想と言える。構想を実現に結びつけるうえで、このように、コミュニケーションを核に据えて連携の輪を拡げる大切さが説かれた。

続く入学説明会でも多数の参加者を得、中部エリアの地域に広がる経営資源を基に構想のヒントが例示された。

講演を行う田中里沙(事業構想大学院大学 学長)

名古屋校はJRゲートタワー内に4月に開校

 

院生の声

自分の成長につながる事業構想を

池尻 将悟(いけじり・しょうご)
ゼネラルアサヒ
福岡校1期生(2018年度入学)

自分の更なる成長のきっかけとなることを探していた時に本学の存在を知りました。最初はMBAのことも調べましたが、本学のホームページを見たり、説明会に参加したりする中で、ワクワクする気持ちが押さえられなくなって出願を決めました。

少人数のクラスで現役バリバリの先生方と濃密な時間を共有することが出来る点が特に素晴らしいと感じています。

所属する印刷会社で担当する通販の仕事をバックボーンとした比較的具体的な事業アイデアを持って入学しましたが、先生方や他の院生とのディスカッションを通じて、自分のアイデアの至らなさを痛感する一方、新しいアイデアがどんどん湧いてきています。最終的には社長プレゼンに持ち込んで、社内ベンチャーとして新規事業を立ち上げたいと考えています。

 

地域課題を細やかに見つめ
快適な暮らしを提供したい

矢嶋 あやか(やじま・あやか)
日本郵政
東京校7期生(2018年度入学)

今の担当に就く前に子会社の日本郵便に2年ほど出向し、新事業開発を進める部署に属していました。新たな学びの機会を選ぶにあたり、多くの取得者がいるMBAよりも、更に新しい変革をもたらす知が必要なのでは...と考え、事業の種を蒔き育てる事業構想に関心を持ちました。

幼い頃から現在まで東京在住ですが、広島県に1年仕事で住んだこともあり、地域が暮らしの中で直面する課題を実感しています。重藤先生の「地域活性と事業構想」などの授業で、地域のそもそもの定義、向き合いたい社会課題を模索中です。エンドユーザーが国民全員という他に類を見ないアセットを持つ組織を活かし、練り上げた構想で、地域ごとの悩み事を細かくコーディネートし、快適な暮らしを提供したいと思います。

 

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