岐阜県古田知事 「人づくり」が産業振興の源泉

岐阜県の古田肇知事は、就任以来、航空宇宙産業を成長分野として重点的に振興。さらに、「清流の国ぎふ」の魅力的な地域資源を、国内外のクリエイターや研究者といった多様な人材と共創しながら、世界へ向けて発信している。

古田 肇(岐阜県知事)

―― 岐阜県では今後の成長分野である「航空宇宙産業」の育成に注力されています。

皆さん、あまりご存じないかもしれませんが、岐阜県には、約100年前に開設された「各務ヶ原飛行場」があります。この飛行場は、現存する日本最古の飛行場で、我が国で開発された多くの機体がここで初飛行を遂げています。その隣接地に川崎航空機(現・川崎重工業)が建設され、岐阜県の航空宇宙産業は、こうした歴史的背景を踏まえて発展してきました。2014年工業統計によると、本県の航空宇宙産業の事業所数と従業員数はともに全国2位、製造品出荷額は全国3位となっています。岐阜県では、今後20年間で市場規模が倍増すると言われているこの航空宇宙産業を成長産業の一つと位置付け、重点的に支援しています。

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