2017年7月号
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デジタルと店舗の融合

「ビルまるごと」使える新しいメディア 自由な発想が支える

中山 誠(ケシオン常務取締役 事業開発部ゼネラルマネージャー)

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一見すると、シンプルな構造のスケルトンのビルが、「メディア」として大きな潜在力を持つ。自由な発想でビル一棟を使いこなし、街行く人が驚き、話題となるプロモーションを実現する。「ZeroBase表参道」は、期間限定ストアやO2Oスペースとして活用され、注目を集めている。

英国を代表するラグジュアリーブランド「バーバリー」は、メイクアップコレクションが揃うポップアップストアを展開。ファッションショーのバックステージをイメージした特設スペースを用意し、さまざまなコンテンツを提供。バーバリー仕様のロンドンタクシーも登場した

「ビルまるごと」使える新しいメディアが、人気を集めている。2014年12月、東京・表参道駅から徒歩1分の場所にオープンした「ZeroBase表参道」は、ビル一棟をプロモーションに活用できるスペースだ。

ビルそのものは、コンクリートの打ちっぱなしの壁に、入り口側は全面ガラス張りのシンプルな構造。外壁面は屋外広告として利用することが可能だ。4階建てで、店舗面積は1階が約17㎡、2階・3階が約15㎡、4階が約9㎡と、特別に広いわけではない。

そのビルが、自由な発想によって、物販・飲食・展示・サンプリングなどが柔軟に組み合わさり、行列が途切れない人気店に早変わりする。

期間限定のポップアップストアや、O2O(Online to Offline、リアル店舗とデジタルの融合)スペースなどに使われ、数ヵ月先まで間断なく予約が埋まる盛況となっている。

運営するのは、OOH(屋外広告、交通広告など、自宅以外の場所で接触する広告メディア)専門の広告会社、ケシオン。長い歴史のあるOOH業界において、ケシオンは1995年設立の新興企業であり、アメリカントラックを使った斬新な車両広告や、短期に屋外広告を集中させるエリアジャックなど、挑戦的な企画で知られている。

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