2017年4月号
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AI時代のビジネスモデル

続々登場する「データ市場」 イノベーションを生み出す市場とは

大澤 幸生(東京大学大学院 工学系研究科システム創成学専攻 教授、博士)

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データ駆動型イノベーションの実現には、企業や業界を超えてデータの取引を行う「データ市場」の創出が不可欠だ。現在、インターネット上でデータ市場が登場しているが、東京大学大学院の大澤幸生教授は、「リアル空間のデータ市場」の重要性を指摘する。

大澤 幸生(東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 教授、博士)

「開かれた」データ市場が必要

データを収集するためのセンシング技術の進化や、インターネットの普及によるデータ量の拡大、AIをはじめとしたデータ分析技術の発達などを背景に、2011年頃から「ビッグデータの利活用」が日本でも本格化している。しかし、データを活用したビジネス展開が十分に進んでいるとは言い難い。

個人情報を含め多種多様かつ大量のデータを、企業や業界を超えて利活用できる環境整備が求められているなかで、注目を集めているのが「データ市場」だ。データ保有者とそのデータの活用を希望する者とを仲介し、売買などによる取引を可能とする市場で、すでに欧米ではインターネット上にさまざまなプラットフォームが登場。

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