畜産で全国一、若者県外流出に大きな課題 データで見る鹿児島県

南北600kmにわたって県土が広がり、離島も数多い鹿児島県。温暖な気候や広大な畑などの特性から農畜産業が発展し、歴史・文化も個性的である。

人口 165万6426人(2016年1月1日現在)

面積 9,188k㎡(全国10位)

県内総生産(2012年度、名目) 5兆3470億円(前年度比-1.8%、全国26位)

1人当たり県民所得(2012年度) 238.7万円(前年度比-0.9%、全国42位)

観光客入込数(2014年、延べ人数) 2086万人(前年比+1.8%)

魅力あふれる「鹿児島」の旅

世界自然遺産の屋久島に代表される多彩な自然、11の活火山の恵みである温泉、豊かな農林水産物を活かした食文化など、豊富な観光資源を持つ。

(1)曽木の滝

滝幅210メートルという壮大なスケールを誇る曽木の滝は「東洋のナイアガラ」とも言われる。紅葉の名所としても親しまれる。

(2)霧島連山

宮崎県境に広がる火山群で、天孫降臨の地とされる霊峰・高千穂峰などが含まれる。坂本龍馬が新婚旅行に訪れた硫黄谷温泉も有名。

(3)霧島神宮

天孫降臨の主役、ニニギノミコトを祀った神社。創建は6世紀だが、霧島山の噴火によって度々焼失し、約500年前に現在地に移転した。

(4)山田凱旋門

日露戦争時に従軍者たちの帰還を記念して建設された、全国でも珍しい石造りの凱旋門。県内には太平洋戦争の戦争遺跡も多い。

(5)維新ふるさと館

西郷隆盛や大久保利通などの英傑が生まれた加治屋町に1994年にオープン。明治維新や薩摩藩の歴史を学ぶことができる。

(6)仙巌園

薩摩藩19代当主の島津光久が造園した庭園。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な景色が魅力。薩摩の伝統料理なども楽しめる。

(7)尚古集成館

島津斉彬が推進した日本初の洋式近代化工場群「集成館」。尚古集成館は機械工場として1865年に竣工、現在は当時を語り継ぐ博物館として運営。

(8)桜島

Photo by 鹿児島県観光連盟

2015年には1252回の噴火を記録した、鹿児島県のシンボル。世界最大の桜島だいこんと、世界最小の桜島小みかんの産地でもある。

(9)指宿砂むし温泉

海岸に湧出する温泉を利用した日本唯一の天然砂むし温泉が楽しめる。温泉は農業や養殖にも利用される地域資源だ。

(10)種子島宇宙センター

「世界一美しいロケット打ち上げ基地」とも言われる。センター内の宇宙科学技術館では人工衛星や宇宙ステーションについて楽しく学べる。

(11)屋久島

1993年に日本初の世界自然遺産に登録されて以来、年間40万人以上が宿泊する観光地に成長。樹齢7200年と言われる縄文杉など雄大な自然が魅力。

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