「学ぶ、教える」の枠を超え 意見や考えを出し合う

「学ぶ、教える」の枠を超え意見や考えを出し合う

4期目を迎え、今年度はカリキュラムの科目に「事業構想の基本」「クリエイティブ発想法」「実践アイデア発想演習」を新設。

教授陣には新たに、竹安聡特任教授(パナソニック役員、ブランドコミュニケーション本部長)を迎え入れ、授業がスタートした。事業構想は社会の一翼を担う事業の理想形であり、本学では事業構想計画を構築することを目的としている。院生は情報を集め、人を探して出会い、構想力に磨きをかけ続けながら構想計画を立ち上げ、実践に入っていく。

事業構想と構想計画を研究する2年間は、学ぶ・教えるという枠を超え、互いの意見や考えを出し合い、時には院生自らが指導する姿も見られる。構想力を向上させるために、授業外では院生主催で自主勉強会も開催。今年度も大学院、院生ともに力が満ち溢れている。

新入生の声

石丸亜矢子
コンサルティング会社勤務
4期生(2015年度入学)

事業構想では“個”を大切にし、個の“理想”や“発想”が重要であると聞き、興味を持ちました。これまでも社内では、新規事業にチャレンジしたり、フューチャーセンターの企画にも参加しましたが、無難なアイデアにまとまりイノベーションが起きにくいと感じていました。本学は、個々が強い想いを持ち、発想力が高い人が集まっていることが魅力です。

 

細川直子
電機メーカー勤務
4期生(2015年度入学)

メーカーで商品企画を担当しています。モノや商品を作り出すだけではあっという間に過当競争に陥る時代。世の中の構造を変える事業を作り出す必要があります。そのような構想力を身につけられる場所を探していました。“理想の社会を描き、事業を構想する”というコンセプトに共感し、本学に決めました。知識を学ぶだけでなく、想像力を刺激する場です。

修了生の事業構想

クリエイティブな考え方を学び、実践する場

本学の魅力は「クリエイティビティ」です。これまで知り得なかった領域の話や考え方は、視野を広げ、物事の見方を変えることができると学びました。

通常の業務では自社の専門領域の情報に偏りがちですが、異業種の事例を自身の事業に置き換えて考えると新しい切り口が見つかります。たとえば生物の構造や発達などのアカデミックな話も視点を変えるとビジネスに活用できる要素が多くあります。そのようなクリエイティブな考え方を学び、実践する場が本学です。

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