2014年5月号
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強い"企業理念"

トップは「背中と心」で語れ

坂本光司(法政大学大学院政策創造研究科教授)

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『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者として知られ、「理念経営」にも詳しい法政大学大学院の坂本光司教授は、「経営者自らが、理念に基づいた言動をとること不可欠」と語る。

坂本教授が『日本でいちばん大切にしたい会社』で取り上げた企業の一つ、柳月は大きく成長した後も創業の地・北海道から決して出ようせず、地域に根ざす経営を徹底している

理念とは、「我が社は、何のために存在するのか」、「何を通じて世のため、人のために貢献するのか」といった経営の進め方についての宣言文です。景気に左右されずに立派な業績を上げている企業には、人の心を打つ理念があります。

トップは自ら理念を体現

坂本 光司
法政大学大学院政策創造研究科教授

ただし、立派な理念を掲げながら、成果を上げられない企業も少なくありません。そうした企業は、理念そのものより、それが実行されていないことに問題があるのです。たとえば、「人を大切にする」という理念を掲げながら、不況になると希望退職を募る。「関係者を大切にする」と言いながら、景気が悪くなると、仕入先に値下げを強いる。こうした企業は、理念と経営方針の整合性が取れていないのです。

一方、理念が立派で戦略との整合性もあるのに、経営がうまくいかない場合もあります。それは、リーダーシップのあり方に問題があるのです。

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