世界から注目集める「幸せな豚」づくり 生産から製造・小売りまでを一貫
埼玉には、年間380万人以上が訪れる、「農」のディズニーランドと言われる牧場がある。日高市にあるサイボクハムだ。
徹底して豚の飼育と豚肉の品質にこだわる同社には、「食の未来を拓く」理想がある。
サイボクハムの創業は1946年。
「今でこそ多い養豚業ですが、当時は牛や鶏中心で周囲の理解を得るのは本当に大変でした。謂れのないいじめも受けた」(サイボクハム・笹﨑静雄代表取締役社長)。だが、この経験が後にサイボクハムの成長を支えることとなる。
ドイツ食品コンテストで2年連続[最優秀ゴールド賞]
現在のサイボクハムは、原料となる豚の育成から加工、販売までを一貫して行う、国内外を通じて稀なスタイルの畜産業だ。このことが、世界に誇る品質の豚肉、ハム・ソーセージを生み出している。その評価は世界的に認められ、ドイツ農業協会(DLG)食品コンテスト「国際食品品質競技会」では、2年連続で[最優秀ゴールド賞]を受賞した。
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